或る街の群青

ASIAN KUNG-FU GENERATION 或る街の群青歌詞
1.或る街の群青

作詞:後籐正文
作曲:後籐正文

まだ覺めない夢が枕元で僕にタッチした
朝の匈い 街が動き出す
畫面の天氣予報

日々に願い 求め 奪い合って
世界はダッチロール
巡り會い觸れる君のすべてが
僕の愛の魔法
鉛色の街
ネズミ達の濁るブルー
ぼやけた鈍い鼓動
胸に殘る僅かな自さよ

足りない心を滿たしたくて驅け出す
はじめのー步目で
景色さえも消えるよ
見上げた空から
跡辿って追いかける
氣まぐれな雲に君の顏が浮かぶよ

嫌になって投げ出した全部
黑くなって崩れ落ちたよ
寂しくて塗りつぶした
全部 怖くなって闇に落ちたよ

異次元ヲ回遊
青ク深イヨル
セカイヲカエヨウ
ソコカラナニガミエル?

開いた兩目から
堰を切って流れるすべてを集めて
君と僕で浮かべよう
助走もつけずに思い切って飛び乘る
蹴り出す速度で
何處までも行けるよ
きっと…

光だって 闇だってきっと....


2.鵠沼サーフ

作詞:後籐正文
作曲:後籐正文

鳴呼 リアルに何もない
そうそう夢ってヤツもねぇ…
鳴呼 ー發で世界を
塗り變えるような

低溫な夏のサーフショップ
大人達の不埒な目
少年Aは孤獨だけ抱えて
そっと未來を待っている

鳴呼 餘裕も何もない
想像力ってヤツだけ
鳴呼 ー發で誰かを
救い出せるような

低溫な夏のサーフショップ
ハイビスカスの素敵なレイ
少女達が手に取って
嬉しそうに笑うよ

そんな夏のサーフショップ
大人達の不埒な目
少年Aは孤獨だけ抱えて
そっと未來を待った
衝からこの夏ー番の高い波
輝く少年の目
黃色のロングボード